3日やったらやめられない

1998年2月27日(金)18:00、28日(土)14：00
新宿文化センター大ホール

指揮：西本眞也
管弦楽：東京都民オペラ・ソサエティ管弦楽団

(2/27・2/28)
フィリッポ二世　彭 康亮・菅野 宏昭
ドン・カルロ　松永 国和・五十嵐 修
ロドリーゴ　小島 聖史・水野 賢司
宗教裁判長　筒井 修平・谷 茂樹
修道士　島田 敬介・飯村 孝夫
エリザベッタ　矢野 めぐみ・野田 千寿
エボリ公女　岩森 美里・青山 智恵子
テバルド　坂野 多巳予・谷口 玲子
レルマ伯爵　草原 哲男・竹内 公一
王室の布告者　竹内 公一・草原 哲男
天の声　谷口 玲子・坂野 多巳予
アレンベルク伯爵夫人　柴田 えい子(両日)
合唱　東京都民オペラ・ソサエティ合唱団

J.ヴェルディ　「ドン・カルロ」４幕版

初めて衣裳さんのついた公演に参加。
本物の衣裳の重厚さは格別。
それに自分では何もしなくても、
衣裳さんが私に合った状態にしておいてくれるので、
ただ着るだけ。
不具合があっても、衣裳さんにお願いするだけ。
衣裳さん、"様""様"である。

しかし歌の方は大変だった。
ソプラノにいたのだが、
１月になってからメゾソプラノが足りないというので
急遽、メゾソプラノに移動。
ソプラノとメゾだと同じ旋律もあるし、似た旋律もあるので
覚え直しはかなりつらい。

しかも、綺麗な衣裳の場面は選抜組のみで
歌わせてもらえなかったし。
下手だから仕方ないけど、何だか気分悪い。

で、初めて顔に泥する一揆農民をやったら、
このメイクが楽しい♪
汚いメイクって、ハマるものがある。
新しい発見だった。